Ruby on Rails

【教材レビュー】Udemy 即戦力Railsエンジニア養成講座

どうも、Kohei(@koheinishino_)です。

ProgateやドットインストールでHTML/CSS、JavaScriptやRubyの勉強が一通り終わり、

より実践的な内容でRuby on Railsを勉強したいけど、どの教材を買えばよいのか分からない…。Ruby on Railsのオススメの教材を知りたい!

と考えている方も多いのではないでしょうか?

そこで実際に私が取り組んでみてオススメできると感じたUdemyのRuby on Railsの教材を紹介したいと思います。

なぜこの教材をオススメできるのかというと、私の新しい言語を学ぶ際の教材選びのポイントである下記2点に合致した内容であったからです。

  • 動画教材であること。
  • 実務に近い内容であること。

新しい言語を学ぶ際の教材選びのポイントについては、ここで書くと長くなるため後日別記事にて解説したいと思います。

本記事では現役エンジニアの私が取り組んでみてオススメできるUdemyの教材の概要と、良かった点・悪かった点、教材の活用方法などを解説します。

Ruby on Railsを勉強する上でどの教材を買うべきか迷っている方は本記事の内容を是非参考にしてみてください!

教材の概要

教材は記事タイトルにもありますが、「フルスタックエンジニアが教える 即戦力Railsエンジニア養成講座」というUdemyの教材になります。

講師はKazuya KojimaさんというRubyやDockerやAWSなどの昨今のWebアプリ開発では必須となるスキルを持っておられる方です。この講座以外にもUdemyで複数の講座を出しており評価も高く、総合的に信頼性が高いと判断したことが購入のきっかけです。

具体的に何が学べるのか?

Udemyのページに記載がありますが、私の言葉でさらに要約すると下記になります。

  1. Rubyのインストール、文法確認
  2. Ruby on Rails 開発環境の構築
  3. Railsアプリケーション開発、テスト

Railsアプリケーション開発で、よくある掲示板アプリを作成しながらRailsのWebアプリケーション開発工程の理解を深めていきます。

プログラミング経験者の自分からすると、約8時間でこのボリュームの内容は結構詰め込んでるなぁといった印象ですw

以上を踏まえた上で、この教材はどんな方にオススメなのかをズバリ書きます。

対象受講者:何かしらの言語でアプリをつくったことがある人

この教材は「何かしらの言語でアプリをつくったことがある人でRailsを使ったWebアプリ開発を学びたい人」にオススメです。Webアプリ開発はあまり経験がないという場合でも、ネイティブアプリの開発経験があれば問題ないと思います。

逆に、プログラミングを学び始めたばかりの初心者にはオススメできません

なぜなら、上記でも書いたように内容がギュッと詰め込まれている教材なので説明が端折られている箇所が多いです。

簡単でも良いので自分の力で0からアプリをRuby以外の言語でつくったことがある人であれば、

なるほど!Rubyはこういう書き方をしてこういう風に開発を進めていくのか!

という感じで進めていけると思います。逆にプログラミング超初心者だと自覚している人だと

MVC?RESTful?

わからない言葉が多すぎて頭がパンクしそうだ…。

というように挫折する可能性が高いと思うので、正直こちらの教材はオススメできません。

全くの初心者がRubyを勉強するのであればProgateのWeb開発パスがボリューム的にもオススメですので、是非そちらから取り組んでみてください!

以上で自分が教材の対象者かどうかが分かったと思いますので、ここからは対象者の方向けに私が実際に教材に取り組んでみて感じた良かった点・悪かった点について解説していきます。

教材の良かった点

Railsを使用したWebアプリ開発の流れを経験できる

教材を通してRailsを使った実装からテストまでWebアプリ開発の全体像をつかめるのは良い点だと思いました。

細部までの説明は正直少なめですが「木を見て森を見ず」という言葉があるように、最初は全体の流れを理解するほうが私自身重要だと考えているからです。

Webアプリの開発は覚えなければいけないことがめちゃくちゃ多いので、最初から1つ1つ理解していこうとすると挫折する可能性が高まります。なので、Webアプリ開発の全体的な流れを学ぶことに重きが置かれているこの教材は、網羅的に学びたいと考えている人やWebアプリをつくったことのない人にオススメできます。

あと、他の教材ではあまり見かけないRSpecを使ったテストまで講座内容に含まれており、実務に近い内容だと思って私自身は購入の決め手になりました。テストコードを書かなくても最悪サービスは成り立つのでないがしろにしている現場が割とありますが、サービスの安定性に関わることなので出来るようになっておくに越したことはないスキルだからです。

Dockerを使った環境構築を経験できる

さらに昨今のWebエンジニアに必須スキルであるDockerを使った環境構築も学べるのは良い点だと思いました。

実際の現場では自身のローカルPCに手作業でRubyやパッケージをインストールすることはほとんどない(あったとしたら技術的に遅れている)ので、この点は実務に近くて良いと感じました。他のRailsの教材だとそもそも環境構築をやらなくてよかったり、ローカルPCにインストールしたりするので、その点は実践的ではないと思うことがあります。

しかし、Docker自体の解説がそこまで詳しくされているわけでもないので、理解できなかった部分は自分で調べる必要があります。私も完璧には理解できておらず結構シンドいですが、Dockerを覚えてしまえば環境構築がミスなくスピーディに行なえるようになるので頑張って覚えましょうw

ちなみにこの教材の講師の方は「ゼロからはじめる Dockerによるアプリケーション実行環境構築」というDockerの講座も出しているので、興味のある方はこちらの教材も見てみてください。

教材の悪かった点

全体的に説明が少なめ

この点については何度も言及していますが、教材全体を通してプログラミング初心者だったら一発で理解できないだろうなと思う部分が結構ありました。 特にDockerの部分は本当にサラッとしか触れていないので、理解できるまで立ち止まってしまう人もいるのではないかと思います。

教材の趣旨は「Ruby on RailsでWebアプリケーションを開発する方法を学ぶ」ことです。なので、細かい部分まではあえて触れていないのだろうと思います。

私としては適度に自走させてくれる余白が用意されているので、良い点としても捉えられると考えています。現場では基本自分ですべて調べて勉強していかなければいけないため、分からないことを調べる癖を付けさせてくれると考えれば悪い点とも言えないのかなと。

この教材を始めてみて理解できない用語が大量発生した場合はいきなりこの教材に取り組むのではなく、Progateやドットインストールなどで基礎部分を予習しておきましょう

使用しているRubyやRailsのバージョンが古い

教材で使用するRubyのバージョンは2.4、Railsのバージョンは5.0です。この記事を執筆している2020年8月現在、最新バージョンはRubyが2.6、Railsが6.0なので教材で使用されているRubyやRailsのバージョンは古いです。

教材で使用されている言語やフレームワークのバージョンが古いと、環境構築に慣れていない場合に異なるバージョンをインストールしてしまい、バージョンの差異によってエラーが起こってしまう可能性があります

そのためProgateやRailsチュートリアルではブラウザ上で動作するエディタを使い、環境構築で発生するトラブルをなくしています。確かにプログラミング自体を勉強する上で環境構築で時間を取られるのは本質ではないですが、実際の現場ではバージョンアップに対応する案件なども存在するため慣れておいて損はないというのが私の意見です。

おそらくエンジニアになったらバージョン間による問題を解決する業務はいつかやることになると思うので、エラーが発生しても逃げずに立ち向かいましょうw

オススメの教材活用方法

ここまで教材の良かった・悪かった点を挙げてきました。教材を最後までやり切ると完成する掲示板アプリですが、活用できる余白がたくさん残されています

そこで、私が実際にどのように教材を活用したか具体例を交えながら解説していきます。

つくったアプリに機能を足してみる

作成し終わった掲示板アプリは機能的に不十分な点が多いので自分で機能を付け足してみるとより勉強になります。

どの教材にも言えますが、チュートリアルの解説を見ながらつくっても実際のところあまり理解できていないものです…。

私の場合はUsersテーブルにプロフィール写真のカラムを追加、さらに画像アップロード機能を実装してマイページの画面にプロフィール画像を表示できるようにしました。ちなみにこれだけの機能ですがRails初心者ということもあり3日くらいかかりましたw

教材の中で使用したGem以外にも便利なものがたくさんあるため、それらを使ってみるのも良いと思います。例えば、ユーザーのログイン機能にはdeviceというGemがありますが、それについて教材では触れていないため自分でやってみるのもアリです。

クラウドサーバーにデプロイしてみる

HerokuやAWSなどのクラウドサーバーにデプロイしてみることで、より実務に近い内容を学べます。

実際の現場では開発チームとインフラチームで別れているところも多く、お互いに認識齟齬が発生してしまうこともよくあります。

なので、インフラ部分も詳しい開発エンジニアは市場価値が高いといえます。この教材の講師であるKazuya KojimaさんがUdemyでAWSの講座を出していることからも分かると思います。

私も実際にAWSのEC2上につくったアプリをデプロイしてみました。教材でつくったアプリですが、自分の手でインターネット上に公開できたときは少し

「おぉ…!(感動)」

ってなりますよw

私の場合、元々AWSの資格を持っていたのであまりデプロイに苦戦しませんでしたが、全く触ったことがない人はそういうわけにもいかないと思います。

少し資格に寄った内容ではありますが、AWSの勉強についての記事を書いているのでご覧になってみてください!

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まとめ:実務に近い内容でRailsを学習しよう

結論としては、プログラミングで何か自作のアプリをつくったことがある人がRailsのWebアプリ開発を学ぶ際はオススメの教材になります!

そしてオススメの教材活用方法を実施してみた後のソースがこちらのGitHubになります。

色々評価してみましたが良い点も悪い点も捉え方によっては実務に近いと言えるので、ある意味自走力が培われる良い教材だと思います。

30日間の返金保証があるので、少しでも気になった方はセール期間中にでも購入してみてください!

ABOUT ME
Kohei Nishino
派遣のWeb系エンジニア、ブロガーです。新卒未経験で開発エンジニアとして大手SIerに入社し1年10ヶ月で退職→派遣エンジニアとして半年間インフラ構築→派遣で開発案件探し中。現在はDevOps系の技術を勉強しており、主にRails、AWS、Docker等の学習内容を発信しています。