こんにちは、Kohei(@koheinishino_)です。
マコなり社長の文章術の動画が参考になったので、備忘録としてメモしておきます。
重要視しているポイントは、文章を読んだときに「スッと頭に入ってくるか」とのこと。
文章作成のときは、以降に記載している内容はしないように心がけていきましょう。
仕事ができない人の「文章の書き方」10選
並列ではない情報に箇条書きを使う
「・」を使った箇条書きのルールは2つあります。
- ひとつひとつの情報が独立していること
- 2つ以上の並列な情報があること
私はメモをとるとき、要点をおさえるために箇条書きをよく使います。
文章の構造化能力を身につけるために、本当に箇条書きにする必要があるのかを検討し、必要のない場合は箇条書きをバラして文章として再構成する訓練をしたいと思いました。
順序じゃないところに数字番号の箇条書きを使う
数字を用いた箇条書きのポイントは2つあります。
- 「理由1、理由2、理由3」のように言葉を添える。
- 「理由は3つあります。」のように概論から示す。
順序を説明する場合に使うのが一般的ですね。
また、上記の例で言うと「理由1について〜」のように理由を指し示す場合にも使えますね。
これは意識しているつもりなので問題ないかと。
「→」を多用する
これめちゃくちゃやってますw
箇条書きと同じで、何となくわかりやすそう感が出やすいので注意ですね。
矢印を使う際は、「因果関係」を表すときだけにしましょう。
逆接と順接が分からない接続詞「が」を使う
結論、ビジネスライティングにおいて「が」は不要です。
接続詞「が」には、逆接と順接の両方の使い方があります。
- 逆接:Aという文の後にまったく違う展開Bがくる
- 順接:Aという文の後に予想通りの展開Bがくる
両方の使い方があるということは、読み手がそれを読み取る作業が発生してしまいます。
出来ないヤツ認定されてしまうのでやめましょうw
文章を句点で区切って、適切な接続詞でつなぐのがベターですね。
ちなみに順接と逆接の接続詞の一例は下記となります。
- だから
- それで
- そのため
- しかし
- けれども
- ところが
「です」「思う」など同じ語尾が連続している
これ意識していても難しいんですよね…。
動画で具体的な回避方法については明言していなかったので調べてみました。
簡単かつすぐ実践できそうなものを4つ紹介します。
- 体言止め(文末を名詞で終える)
- あえて否定形にする
- 疑問型、提案型にする
- 倒置法(単語や節を入れ替える)
以下のサイトの中級編が参考になりました。
主語と述語が対応していない
長い文章を書いてしまうと2つの問題が起こりやすくなります。
- 主語に対応する述語がない
- 述語に対応する主語がない
主語と述語が存在し、かつなるべく短い文章にするよう心がけようと思いました。
文字壁をつくる
マコなり社長曰く、文字壁とは「画面が文字でいっぱいになるような文章」のことだそうw
言うまでもなく読みづらいですし、ストレスがたまりますよね。
文章をつくるときに、以下のごーまるご(50・5)の法則に気をつけるようにしましょう。
- 1文を50文字以内におさめる
- 一段落は5文以内にする
しかしながら、法則に縛られて文章が書けなくなっては意味がありません。
なので、とりあえず完成させることが大切ですね。
文章に見出しを作らない
見出しは一発で決まるものではありません。
本文を書きながら都度見直していくものです。
見出しと本文の関係を捉えるには、以下の2つ考え方が重要になります。
- 演繹的に考える:抽象から具体に落とすこと。
- 帰納的に考える:具体から抽象概念を整理していくこと。
演繹的かつ帰納的に文章を何度も見直して構造を作り変えていくことが不可欠です。
ちなみにマコなり社長は見出しに■、小見出しに◎を使っているそうです。
何でもよいとは思うものの、こだわりがありそうなので私も真似しますw
タイトルで相手に求めることの判断ができない
結論、人に文章を送る際はタイトルの一番最初に下記のいずれかをつけましょう。
- 【相談】
- 【共有】
- 【連絡】
- 【依頼】
- 【決済】
- 【お礼】
具体例は下記になります。
- 【相談】作成するロゴ
- 【決済】来月の人材紹介費用
- 【お礼】MTGのお時間を頂きありがとうございました
これは心がけているので、サラッと流します。
タイトルに「~について」を使う
これもやらないように心がけています。
なくても伝わるので、個人的に蛇足だなと思ってます。
前述した「【相談】、【依頼】」をタイトルにつけるだけで解決です。
「〜について」は使わない。以上!
まとめ

現役の若手社長がビジネスライティングについて語るって中々ないですよね。
私自身実践できていない内容もあったので、自分の言葉でまとめてみました。
知識定着のために、今後も継続的にTwitterやブログで文章をしたためていきたいと思います。