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大企業出身者が語る転職してから感じたベンチャー企業の特徴3選

どうも、Kohei(@koheinishino_)です。

自由な雰囲気のベンチャー企業に興味はあるけど、実際どうなんだろう?大企業でしか働いたことがないから転職してやっていけるかどうか不安…。

本記事は上記のようにベンチャー企業への転職をうっすら考えている方の参考になる記事となっています。

僕は執筆時点で都内のベンチャー企業に勤務しており、それまでは大企業に勤務していました。そのため両者のメリット・デメリットの観点から違いを解説できます。

先にお伝えしておきますが、決して「ベンチャー企業最高!大企業はダメだ!」とお伝えする記事ではございませんw

自分自身いまはベンチャー企業で勤務しているので、大企業よりベンチャー企業の方が自分に合っていると感じていますが、大企業が良いかベンチャー企業が良いかは完全にその人に合っているかどうかで変わってくると思います。

〇〇の部分はベンチャー企業の方がいいけど、△△の部分は大企業の方が良かったなー。

実際は上記のように思うことがたくさんあります。完全に自分が100%納得する働き方をしたいなら起業するしかないかなーと思いますw

この記事を読んでいる方は少なくとも転職を考えておられると思うので、本記事が企業を見分ける際の参考になれば幸いです!

本題に入る前に…

SNS上でも大企業とベンチャー企業は何かと話題にあがりますが、この2つには明確な定義がない場合が多いので本記事での定義や個人的な考え方を先に共有しておきたいと思います。

大企業とベンチャー企業の定義

理解されている方も多いと思いますが、一言で大企業やベンチャー企業と言っても実際はそれぞれの単語で一括にできないことが大半です。

なぜならこれらには基準となる要素が多く、会話の中ではぼやっとしたイメージで語られることが多いからです。

基準となる要素とは具体的には下記のような項目です。

  • 資本金
  • 従業員数
  • 業種

Wikipediaによると実際は明確な定義が存在するっぽいですが、経営者になったことがないからか僕には少し難しかったですw

なので、本記事では僕が働いた経験のある企業ベースでそれぞれを下記のように定義します。

本記事で定義する大企業のイメージ
  • 創業年数:30年以上
  • 従業員数:数千人規模
  • 拠点:全国に複数箇所
  • その他:東証一部上場
本記事で定義するベンチャー企業のイメージ
  • 創業年数:10年未満
  • 従業員数:100~200人規模
  • 拠点:都内に1, 2箇所
  • その他:未上場 or 直近1年以内に上場

大企業とベンチャー企業は表裏一体ではない

何が言いたいかというと、「大企業が合わない=ベンチャーが合う」ではないということです。

先ほど会社の定義には基準となる要素が多いと書きましたが、それはそこで転職する個人にも言えることだからです。

すぐに思いつくものでも下記が挙げられます。

  • 希望年収
  • 年齢
  • 独身 or 既婚

僕の場合はベンチャー企業に転職した当時、社会人3年目の平均よりちょっと多いくらいの年収で20代中盤、独身だったので多少年収が低くても業務内容や企業文化的にチャレンジングなことができる企業を中心に選んでいました。

これが妻子持ちで30代だと話が変わってくると思います。特に大企業からベンチャー企業への転職は似たような業務をやっていない限り年収は一時的に下がる傾向にあるため、自分の決断が家族の人生にも影響するということをしっかり考慮する必要があると思います。

よく言われる話

よく言われる話については今更解説しても面白くないと思うので、個人的な見解を先にざーっと書いておきますw

本記事のメインは僕自身がネットの情報のみでは分からなかったこと、実際にベンチャー企業に入社してから気づいたことについて解説していくことなのですが、ありがちなテーマも一応触れておきます。

大企業とベンチャー企業の比較(よくあるやつ)
  • 働き方:フレックスやリモートは各企業次第(僕の会社はベンチャー企業だけど基本出社)
  • 残業:大企業だろうがベンチャー企業であろうがする人はするししない人はしない(役職者は基本長時間労働してるイメージ)
  • 仕事とプライベート:ベンチャー企業の方が休みでもチャットが飛んでくる率は高いと思う
  • 髪型・服装:各企業次第だけど金髪率はベンチャー企業の方が高い気はする
  • 失業リスク:企業の規模に関わらずどこでもやってけるスキルは必要だと思う
  • 給与:20代であれば大企業の方が羽振りが良い気がする、ボーナスも割と良かった

ベンチャー企業の特徴3選

前置きが長くなりましたが、ここから僕が大企業から転職して感じたベンチャー企業の特徴3選について解説していきます。

若くて優秀な人が多い

平たく言えば、大企業よりもベンチャー企業の方が優秀で仕事ができる20~30代の方が多いです。

なぜなら大企業よりも規模が小さいので自分の行動が会社の売上に直結することが多いからです。

大企業であっても何百人もの事業部を統率する事業部長や役員は優秀な方が多いと思います。しかし、大企業でそのような役職についている20~30代の人はごく少数ではないでしょうか。

ベンチャー企業の場合は会社全体の人数が何百人規模、かつ20~30代の年齢層の社員が多いため、若くても役職につくチャンスが大企業に比べて多いです。

なので、当事者意識が高くて経営者気質な若い方が多い傾向にあります。

そのような環境だと周囲の人々とのコミュニケーションで自分のビジネスセンスが日々アップデートされるので、将来的に起業や独立を考えている方にはベンチャー企業への転職はオススメです。

設備にお金をかけていない

やはり資金力のある大企業の方が設備にお金がかかってるなーという印象です。

具体的に言えば、僕が所属していたSIerでは下記のような感じでした。

大企業の設備(例)
  • 何十個もの会議室
  • 個人ロッカー有
  • 従業員何千名のチェアがすべてオカムラ製
  • 各フロアにコーヒーマシン完備
  • マシンのスペック、モニター等は自分のほしいものを支給

上記に比べると、ベンチャー企業はあまり設備にお金をかけていないんだろうなーという箇所が散見されます。

ベンチャー企業の設備(例)
  • 数個の会議室(薄っぺらいパーテーションで区切られただけなので隣の会話が割と聞こえる)
  • 個人ロッカー無
  • オフィス家具は安い最低限のもの
  • コーヒーマシン無(値引きされた自販機くらい)
  • マシン、モニター等は在庫から支給(スペック的には問題なし)

いわゆる東京の雑居ビルに入ってるオフィスだと上記のようなところが多いと思います。

あと個人的に重要だなと思うのがトイレの数ですねw

雑居ビルのオフィスだと男女で1つずつ、酷い場合は男女兼用で1つしかトイレがない会社もあります…w

この話題けっこうあるあるなのか、別の内定先のオフィス見学の際に人事の方からトイレの数を自慢されることもありましたw

オフィスの様子はホームページ等では美化されてる可能性大なので、もしオフィス見学ができるチャンスがあるなら是非チェックしてみてください!

実用的な福利厚生が多い

特に若者が実用的と感じる福利厚生は大企業よりもベンチャー企業の方が多いと思います。

僕が思うに大企業は老若男女たくさんの人数の従業員がいるので、万人受けする福利厚生になりがちで若者からすると少々使いづらいものが多い印象です。よくありがちなのは企業型確定拠出年金、財形貯蓄、持株会などですね。

それに比べてベンチャー企業の福利厚生はウェルカムランチの代金や図書費の支給など金銭的にメリットがあるものから、副業や兼業の推進や異動希望を提出できる制度など自分のスキルをより高められる福利厚生が多いです。

個人的にサイバーエージェントやZOZOも取り入れている家賃補助が非常にありがたいですね。会社の近くに住めば○万円単位で支給してもらえます。

加入する健康保険組合で受けられる福利厚生についても大企業とベンチャー企業で違いがあります。

大企業の場合は独自の健康保険組合に加入する場合が多く、あまり福利厚生が充実していない可能性が高いです。

ベンチャー企業の場合は関東ITソフトウェア健康保険組合というところに加入している場合が多く、若者でも使いやすい多種多様な福利厚生を利用できます!

まとめ:転職前に必ず中の人に質問しておこう

ここまで大企業からベンチャー企業に転職した僕が個人的に感じたベンチャー企業の特徴について解説してきました。

転職してから感じたベンチャー企業の特徴3選
  1. 若くて優秀な人が多い
  2. 設備にお金をかけていない
  3. 実用的な福利厚生が多い

なので、本当に転職したいと感じた企業でも一旦社内の人に働き方について質問したり、職場見学をしたりしてネットに外部公開されてない実情を知っておくと後々ギャップに苦しむ可能性を減らせると思います。

転職活動の参考になれば幸いです!

ABOUT ME
Kohei Nishino
Webエンジニア、ブロガーです。新卒未経験で開発エンジニアとして大手SIerに入社し2年で退職。その後、派遣と業務委託を半年ほど経て都内のWeb系企業にエンジニアとして転職。しばらくは本業コミットのため技術的な話が多めです。Ruby on Rails / React.js / AWS