どうも、Kohei(@koheinishino_)です。
グッズって中々捨てられなくないですか?私は大学生のころ3つのジャンルのファンで、公式グッズを通販で注文したりイベントやライブに行くと必ずグッズを買ったりしてました。
- サッカーファン:ユニフォーム、トレーニングウェア
- アイドルファン:Tシャツ、タオル、CD、ライブDVD、雑誌
- お笑いファン:Tシャツ、キャップ、ポスター、ライブDVD
(余談ですが、それぞれ『マンチェスターシティ』『乃木坂46』『バナナマン』のファンでした。)
しかしイベント後は使う機会もなく、かといって捨てようにもあのときの思い出が蘇り中々捨てられないというジレンマに陥ってしまう…。私のように悩まされる人も多いのではないでしょうか。
少し考え方を変えるとグッズを買わなくても今まで通り、もしくはそれ以上にイベントやライブを楽しむことが出来ます。私自身グッズに全くお金をかけなくても、イベントやライブを楽しむことが出来ています。
この記事では元々オタク気質な自分がミニマリストになって大量のグッズを手放すことができた考え方、管理に悩まないグッズの楽しみ方について紹介します。
この記事を読むと、
ずっとオタクやってるけどグッズがたくさん溜まってきて管理に困ってきたな…。かといって手放すにも気にもならないしどうすればいいんだ…。
とお悩みの方でもグッズにお金をかけずにイベントを十分に楽しむことができるようになります。
ミニマリストの私がグッズを買わなくなった理由
私がグッズを捨てられたのは下記の3つの理由があります。
思い出は写真や動画で残せるから
今回最も伝えたいポイントがココです。思い出はモノでなくても写真や動画で残せます。
グッズが捨てられないのはモノに思い出が紐付いているからです。なのでモノ以外で思い出を残せればモノを買う必要はなくなります。
具体的な方法としてはイベントやライブの日にたくさん写真を撮ること。日本ではイベント中に写真を撮るのがNGな場合が多いので、開演前や開演後に撮影OKなスペースで撮るのが良いでしょう。
私はよくスマホのカメラロールをみて思い出に浸ることがあるのですが、みなさんもご経験があるのではないでしょうか?モノがなくても思い出に浸ることは出来ます。
もったいなくて使わないから
買ったグッズは使うともったいないと思うことが多いです。なぜなら流通量が少なくて手に入りにくいことが多いから。
私はバナナマンが好きでたくさんグッズを買っていました。キャップやパーカーなど割と実用的でかっこいいアパレルが多かったのですが、一度も着ずにすべて未開封でメルカリに出品しました。使って汚れたりしても買い戻せないので、使うのに億劫になるんですよね。
ライブTを寝間着にする人もいますが、私は洗濯でプリントが剥げていくのが嫌だったので結局ライブのときしか着なかったという経験もあります。
使わないけどとりあえず持っておきたいという所有欲が強かったのですが、やっぱり使わずに塩漬けになっているほうがもったいないなと考え直しました。
自己満足にしかならないから
グッズを買っても自己満足にしかなりません。他人に自慢したところでイヤなやつだと思われるだけで、特段メリットがあるわけでもないです。
部屋にTシャツ飾ったりポスターを飾っていたこともありましたが、あれも飾っているときが楽しさのピークなんですよね。次第に部屋の風景の一部と化して何も感じなくなってしまいました。
全身グッズで固めてイベントに参加しても周りには同じ格好の人がたくさんいるわけですよ。確実にタレントから認知してもらえるわけでもないですし、だったら何も持たずに私服で良いかと思うようになりました。
ミニマリスト流 グッズの楽しみ方
ここまで「なぜグッズは買わなくてもよいのか」について書いてきました。
しかし、中には以下のように
確かにグッズは手に入れたときがピークだし買わなくてもいい理由は何となくわかった。
でもイベントやライブのときはやっぱりグッズを買って楽しみたい!
という人もいらっしゃると思うので、私が実践しているグッズの楽しみ方について紹介します。
イベント前は必要最低限のグッズだけ買う
会場に着いたらまずは物販に並ぶことが多いかと思います。物販では必要最低限のグッズだけ買いましょう。
私が思う必要最低限のグッズはファン同士で一体感が生み出せる定番のモノ。具体的にはユニフォームやペンライト、タオルなどが良いかなと思います。逆にキャップやパーカーなど全員が身に付けていないようなモノは買わなくてもライブ自体は楽しめます。
私の場合、最近は物販に並ぶために早く出発するのが嫌なので事前にネット通販を利用しています。
イベント中は全力で楽しむ
イベントが始まったら全力で楽しみましょう!一生に一度しかない時間なので、眼球で録画する勢いで全景色を脳みそに刻み込んでください!
自分はよく洋楽のライブに行くのでライブ中の撮影可の場合が多いのですが、ライブ中の撮影は最低限にしておいたほうがベターだと思っています。以前、後から見直せるようにライブをスマホで全編撮影しました。何回も見直せるのは良かったのですが、スマホ越しの映像の記憶しか残っておらず眼球に焼き付けておけばよかったなと少し後悔しました。
ライブの前後にたくさん写真を撮って、ライブ中は全力で楽しむのがオススメです。
イベント後はメルカリでさっさと売る
終演後、家に帰宅して買ったグッズをメルカリで売りましょう。なぜならイベントに参加できなかった人がいる、ライブのツアー中などの理由でグッズの需要がある場合、メルカリで買い手が付きやすいからです。開封品なので転売ヤーだと思われる心配もありません。
注意点として、メルカリ出品前に必ずグッズの写真を撮っておきましょう。モノ単体の写真でもいいですが、オススメは身に付けてるイベントの最中に自分の写真を撮ること。思い出を写真で保存しておくことで場所を取らなくてよくなります。
まとめ:モノよりも体験に価値がある

今回は私がミニマリストになって全てのタレントグッズを手放した理由について紹介しました。
- 思い出は写真や動画で残せるから
- 使うのがもったいないから
- 自己満足にしかならないから
そして、モノを増やさずにグッズを楽しむ方法は下記でした。
- イベント前は必要最低限のグッズだけ買う
- イベント中は全力で楽しむ
- イベント後はメルカリでさっさと売る
グッズではなく思い出が重要という考え方にスイッチできればモノの数を増やさずとも自分の好きな人を応援することが出来ます。個人的にオススメなのが浮いたグッズ代で別のイベントやライブに行くこと。
私はフジロックやサマソニなどの夏フェスが好きで毎年よく行ってるんですが、夏フェスって3日間くらいあってそれぞれ別のアーティストが出るんですよね。それがまあ上手いこと分けられてて、全日行きたいようなラインナップになってるんですよ。なので、Tシャツとかタオルは自前のを使って頑張って全日程参加できるようにしています。
何でもオンラインで完結するようになってきましたが、アーティストのライブやスポーツ観戦はやっぱりライブが一番テンション上がるし思い出に残りやすいと思ってます。モノ重視よりも体験重視でいきましょう。